雑記ですわ

最近ハマっているもののメモ

「たま」

言わずと知れた奇天烈バンド。「らんちう」を聞いてはまりました。好きな曲は「星を食べる」と「でんしゃかもしれない」

アングラな感じで、音楽的なことは何にもわからんのですが、聞いていて妙に心地の良い日本語の並びに惹かれてしまう。全くわからない言語で歌われた海外の音楽を聴いて「あ、なんかいいな」という感じ。たまは解釈するのも無駄なような気がします。本人たちが望んでいないようにも見える。

たまの音楽はあの4人、ひとりひとりの中で完結しているようで圧倒される。同時に誰もこの歌をカバーできないんじゃないかとも思う。彼ら以外にこの世界観が表現できるはずもないので......

江戸川乱歩や雑誌「ガロ」が好きな人あたりに刺さりそうだなと。あとはボカロPのきくおやマチゲリータを聞いている人。自分はらんちうを聞いて漫画のねこぢるうどんを思い浮かべました。ようは、そういうのが好きな人はまず好きでしょうということです。